メンズ地下アイドル(メン地下)はライブ後に「チェキ会」がよく行われます。
メン地下を最大限に楽しむなら、推しアイドルと直接話したりツーショットでチェキを撮ったりできるチェキ会にぜひとも参加したいですよね。
ですが、メン地下初心者だったり初めてのチェキ会参加だったりすると、どう振る舞えばいいのかわからず不安な方もいるでしょう。
本記事ではチェキ会のルールやマナー、会場で当日の流れについて詳しく解説します。
これからチェキ会に参加しようと思っている方は、ぜひ本記事でチェキ会への参加方法を予習しておいてください。
メン地下アイドルのチェキ会とは
チェキ会は、いわばメン地下アイドルとファンの交流会で、チェキを撮った後に推しと直接お話しできるイベントです。
「特典会」や「物販」と呼ばれることも。
制限時間内なら、推しと自由にお話しして推しに覚えてもらうためにアピールしたり、ファンとしての熱意や応援の言葉を直接伝えられるのがポイントです。
ライブ会場について
チェキ会の会場は、ライブ終了後にライブ会場の一角を利用するのが一般的です。
ライブ会場と別のスペースで開催されることもあります。基本的にはライブのフライヤーに物販の場所は記載されています。
比較的規模の大きいグループだとライブ後に物販会場のアナウンスがある場合もあります。
分からない場合は、気軽にライブ会場スタッフに聞けば教えてくれますよ。
簡単な流れ
チェキ会に参加するにはライブ終了後にチェキ会の会場へ移動し、受付にてチェキ券(推しとチェキを撮影するためのチケット)を購入します。
そして、推しの担当スタッフさんにチェキ券を渡し、順番がきたら推しとチェキを撮影~という流れです。
もしスマホで撮影したければ、チェキ券を購する時に「スマホチェキでもいいですか?」とスタッフさんに聞くとよいでしょう。
推しのみを撮影するシングルショットをお願いしてもいいですし、推しと一緒にツーショットで撮影してもらうことも可能です。
もちろん推しにポーズをお願いすることもできます。
ドキドキワクワクの初めてのチェキ会参加なら、ポーズなどすべて推しにお任せしちゃってもOKです。
チェキ会のルールと相場
チェキ会のルールは各グループによって異なるので、事前にグループのSNSや公式サイトでチェックしておきましょう。
一般的に共通しているルールは次の通りです。
・チェキ券1枚で撮影できるチェキは1枚
・チェキ券1枚につき持ち時間が設定されているので、時間内に撮影やトークを終えること
・複数のチェキ券を購入して何度も列に並び直し撮影する(ループと呼ばれている)こともできるが、購入枚数が制限されている場合があるので注意
・チェキ券1枚から撮影可能なケースもあれば、3枚以上から撮影可能なケースなど、グループによりルールや条件が異なるのであらかじめ確認しておくこと
チェキ撮影で「スマホチェキ撮影」「グループショット(グルショ)」など種類がある場合が多いです。
グループ全体で写真が撮りたい方は受付時点で聞く事をおすすめします。
また、グループによってはスタンプカードを発行していたり、チェキにサインをしてくれたりなど、ファンにうれしい特典もあります。
ちなみにチェキ券の相場は、1枚につき1000円~2000円程度が多いです。
グループショットなど、演者が映る人数が増えると料金が増えることが多いです。
ポーズのルール
メン地下といえど、知名度があるグループの場合は接触禁止などのルールを設けているところも多いです。
基本的に大手のグループの場合は公式ページ等に「可能なポーズ」「不可能なポーズ」が記載してありますので参考にしましょう。
もし取りたいポーズがあれば、当日その場で確認を取ってみましょう。
チェキ会への参加方法
ライブ後のチェキ会開始~終わりまでの流れを紹介します。
タイムテーブルを確認する
企画ライブであればライブのタイムテーブルに「出演時間」と「物販時間」が記載されているのでその時間を確認しましょう。
よくあるパターンだと「ライブ時間20~30分」で「物販時間1~2時間」のところが多いです。
タイムテーブルに場所も記載されていることが多いでしょう。
チェキ券を購入する
物販開始時間になったらスタッフやメンバーからアナウンスがあります。アナウンスがあったら列に並びチェキ券を購入しましょう。
「新規の方は1枚無料」の場合もチェキ券購入列に並びましょう。
並ぶ順番に関しては特に決まりはありませんが、グループによっては最初のアナウンス時に列に並ばないとその後購入できない場合もあります。
また「端数ループ禁止」のルールがある場合(ほとんどあります)、10枚(5枚のグループもあります)より下の購入の場合はループ(チェキを撮影した後にもう一度列に並び新たにチェキ券を購入すること)が出来ません。
「ループに関してはどうなってますか?」と聞くようにしましょう。
チェキ購入時「枚数が記載されたチェキ券」と「整理番号」が渡されます。
購入後は特典会の邪魔にならないスペースで待機しましょう。
番号が遅い場合は、すぐに呼ばれないのでその場を離れても大丈夫です。待っている間に他の人のチェキに行っても問題ないです。ただ、他グループにいったらダメなグループもあります。各グループごとにルールがある場合はその通りにしてください。
規模が大きいグループの場合だと「列に並ぶ」「札を回す」という流れになります。
列に並ぶ場合
メンバーごとに列を作る場合、列をつくらない場合があります。
◇メンバーごとに列を作る場合
列の最後尾の人がメンバーの名前が書かれている札を持って並んでいるので、最後尾の人に「札貰います」といって並びましょう。
◇メンバーごとに列を作らない場合
並ぶ列があるので、最後尾に並びましょう。前から順に呼ばれていくので待ちましょう。
札を回す場合
メンバーごとに『最後尾札』と『NEXT札』があります。
『最後尾札』・・・列の最後尾の人が持つ札
『NEXT札』・・・ 次にチェキを撮る人が持つ札
ちゃんと列になっていない場合が多いと思うのでその場合は『最後尾札』を持っている人を探して札を貰います。次の人が来たらその人に『最後尾札』を渡してください。
自分の番になると『NEXT札』を持っている人(自分の前の順番の人)が『NEXT札』を渡してくれます。その人の番が終わったら次の人に『NEXT札』を渡して自分の番になります。※次の人は『最後尾札』を渡した人とです。ちゃんと並んでいない場合は『最後尾札』を貰った人と渡した人を覚えていく必要があります。
撮影&トーク
自分の番が来たら、チェキを撮って推しメンと話に花を咲かせましょう。
1枚30秒の時間のグループが多いので、時間配分には気を付けていきましょう。
また、「チェキを撮ってから話す時間が30秒」のところが多いです。
時間が来たら終了
時間が来たらスタッフさんから「お時間です」と伝えられるので、速やかにその場を立ち去りましょう。惜しい気持ちもあると思いますが、次の方が待っていたら迷惑をかけてしまいます。
グループの特典会の時間が終了したら、特典会自体が終了となります。
チェキ会の注意点
鍵閉めについて
「鍵締め」とは、チェキ会で一番最後に並んだ人のことです。つまり一番最後に推しと話せる人を指します。
最後の時間で推しと長く話したいがために、鍵締めを狙って並ぶ人は少なくないです。というよりオタクなら鍵閉めしたいと思う人は多いです。
ただ、ループするにしても端数だけ買って後から追加で購入しようとしたり、チェキ券を買ったのに鍵閉めを狙ってなかなか並ばなかったりする行為はルール違反です。
最悪の場合出禁になったり、他のオタクから嫌われる可能性が高いです。
鍵閉めを狙いたい気持ちは分かりますが、ルールは順守しましょう。
物販監視について
物販監視とは、自分以外のオタクがチェキを撮っているのを見る行為です。
チェキを撮っている時間はオタクと推しメンの二人だけの時間なのに、それを覗かれているのは邪魔されているような感覚になります。
そのため物販監視をするオタクも他のオタクから嫌われてしまったり、出禁にはならないまでも運営から注意される場合があります。
チェキ会が不安な人へ
簡単に説明しましたが、不安な人も多いと思います。その際は「SNSでライブに一緒に行ってくれませんか?」など投稿して、一緒にいってくれる人を見つけるのがおすすめです。逆に一緒に行ってくれる人を募集する投稿を見つけて仲良くなり、そこからライブに一緒に参戦するのもおすすめです。
そのグループでオタ活をしている子がいれば、そのこと仲良くなってルールはその子から教えてもらいましょう。
「初心者で申し訳ないんだけど、色々と教えてくれると嬉しい…迷惑をかけることがあったらすぐ教えて欲しい」と伝えられると素敵です。
オタクの仲間ができるとすごく心強いはずです。
まとめ
ここではチェキ会のルールを紹介しました。
ルールが多く取っかかりづらいと感じる面もあるかもしれませんが、徐々に慣れていきますよ。
みなさんの楽しい推し活を応援しています!
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